休日はいつもサッカーに勤しんでいる僕ですが、最近はインドアな趣味にも興味を示し始めています。
外でたっぷりと体を動かしてリフレッシュするのも楽しいのですが、やはりプレーするのが難しい天気の悪い日には家で持て余すこともあります。
そんな日は家族には「めずらしー」とチクリとした嫌味を言われることもあります。
家では特にすることがなく、何か自宅でもできる新しい趣味を見つけようと思っていたところに、絵画教室との出会いがあったのです。
なぜかサッカー場で配られていたビラ
それは数日前、恒例となった地元のサッカーサークルでの活動へ向かうときのことでした。
見慣れたサッカー場に何か違和感があるのです。
サッカー場の入り口あたりで、僕くらいの年齢の男女が数人、ビラを配っていたんです。
新しいスポーツ用品店もしくは他のサークルの勧誘かな?と思い、何気なくそのビラを貰うと、なんと内容は絵画教室。
なぜサッカー場でこんなビラを配っているんだろうと少し驚きました。
今思えば、そのギャップが狙いだったのかもしれません。
美術に関しては中学校で学んだ程度の知識と技術しかない僕ですが、なぜかその時はとても興味を惹かれました。
美的センスにもあまり自信はありません。家族からもそのセンスの無さにあきれられています。
絵画教室に通えば、美的センスを磨くことが出来るかもしれない。自宅でもじっくりと楽しめる趣味になるかもしれない。
そう考えてビラをじっくりと見れば見るほど、どんどん興味がわいてきたのです。
東京なら通いやすいから行ってみようかな
その日はサッカーで汗を流し、早めに自宅へ帰りました。はやく絵画教室の詳細を調べたかったからです。
ビラには、教室の住所が記載されてありました。東京ということだったので自宅からも比較的通いやすい距離にあります。これなら、サッカーを続けながら絵画教室にも通えそうです。
よく調べてみると、本格的な指導はもちろん、僕のような初心者でも気軽に参加できるような内容もありました。
幅広い年齢の方が通われており、趣味の一つとして楽しんでいる方が多いようです。
少し敷居が高そうだと感じていた絵画教室ですが、そんな心配は無用なようでした。
僕もさっそく仕事帰りに絵具や絵筆を揃えてみようと思いました。
こんなにワクワクした気持ちは、サッカーを始めた時以来です。これを機に、サッカーと同じくらい夢中になれる趣味へと育てていきたいと考えています。
美的センスを磨くことで生活が豊かになるし、ものの見方が変わりそうな感じがします。これからが楽しみです。